郵政IPO抽選は外れましたが、上場初日に日本郵政の株を買い現在利益が出ています

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日本郵政の株式
先日郵政IPOの記事を書きました。
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命、3社同時の国を挙げての新規上場(IPO)ということで、上場日の11月4日前後はニュースでも大々的に取り上げられるなど、一部の株に興味のある方々の中ではちょっとしたお祭りのような状態になっていました^^。


私はちょうど一か月くらい体調不良が続いていて、記事の更新もできない状態だったのですが、日本郵政の株だけは上場日にゲットできました。
尚、抽選には見事に外れ、上場初日に1,641円で100株だけ購入という弱小株主です。


実は前回、郵政上場について書いた記事、過去記事郵政3社のIPO株を株初心者の主婦が考えてみたを読んでいただいたテレビ関係の方より、密着取材の申し込みも入っていました。けれど、抽選に外れたことをお伝えしたところ、密着取材はなくなりアンケート回答のみになりました^^;


ブログ経由でテレビの取材を受けたのって実はこれで3回目なので、やっぱりブログすごいな~と・・・。


脱線しましたが、郵政株について株初心者主婦が感じたこと、現在の株価上昇による利益などを記事にしてみたいと思います。

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私が購入した日本郵政の株式現在の株価上昇利益


私は日本郵政の株式を100株購入。
IPOでの売り出し価格は1,400円、11月4日の上場初日の初値が1,631円、終値が1,760円だったのでやっぱりIPO当選なさった方はとっても嬉しい上場になりましたね^^。
(100株IPO当選していたら、1日で36,000円の利益ですもんね!)

私は11月4日の取引開始後30分~1時間くらいのタイミング(正確に覚えておらずすみません)で一先ず上がっていたので100株購入。

11月4日に日本郵政の株式を購入
現在(11月16日時点)では1,899円なので、25,800円ほどは株価上昇利益が出ています。

私のような主婦の初心者株主は100株か頑張っても200株購入するのでいっぱいいっぱいなので、株価上昇利益もお小遣い程度ですが、資金豊富な方にとってはすご~く良い相場になったんでしょうね~^^。うらやましい。

私もIPOで当選していれば200株購入で、100株は上場後株価上昇したら比較的早めに売り、残り100株は長期で持っていようと思っていたのですが、結局IPOは外れ100株だけ比較的安値(と現時点では思われる)範囲で買えたので、こちらを貯金代わりに長期で持ち続けようと思っています。

ただ、株の安値の目安として見られる指標、PERとPBRについては、それぞれ
2015年11月16日時点で

PER:23.1(予想PER)
PBR:0.56倍(実績PBR)

PERは
PER(株価収益率)=株価÷1株あたりの予想純利益
を表す指数で、成熟した会社であればPER15程度が適正と言われていることが多いため、現在の日本郵政のPERは23.1なのでやや割高と判断できそうです。(どの程度を適正というかは人によって結構バラつきがありますが・・・)

私は株の初心者用として人気の本リンクめちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが作った「株」入門 」で説明されていたのですが、

PERはその会社の年間利益の何倍で会社全体を買いとることができるかも表しているため、PER23.1の日本郵政の場合23年間現状の利益水準が続くもしくは利益が増えると予想されるような会社だと思うのであれば現在の株価でも買いなのかなと思います。(あくまで株初心者の私の考え方ですが^^;)

一方PBRについては、
PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたりの純資産
で約1倍程度以下であれば割安の目安と言われています。


PBRだけを見ると日本郵政は0.56倍(実績PBR)なので、目安となる1よりだいぶ小さく、割安だと言えます。
尚、日本郵政の純資産は15.4兆円、時価総額(発行株式×株価)は8兆円超と純資産が時価総額よりものすご~~~く多いんですよね^^。


日本郵政の場合、郵便事業としてはあまり目立って成長する気配はまだ感じられないのですが、この純資産の豊富さ、特に一等地の土地をもっと活用して郵便事業+不動産業で頑張ってくれないかな~と期待しています。


現在の利益(予想)から導かれるPERはやや割高で、純資産から導かれるPBRは割安ということなので、今の日本郵政の事業内容だけを続けていくようであれば今後期待はできないけど、手持ちの資産をフル活用して新しい事業開拓していってくれれば今後かなり期待できるということかな~と株素人の主婦なりに理解しています^^。

短期売買のトレーダーさんにはかんぽ生命が狙い目だったのかも


私は日本郵政の株しか購入していないので、他の2社、ゆうちょ銀行とかんぽ生命のことはあまりよく見ていないのですが、上場後からの株の値動きだけで見ると、短期売買がメインのトレーダーさんたちにはかんぽ生命が一番狙い目だったのかもしれませんね!
何と言っても、かんぽ生命は上々後の値動きが本当にすごかったです。


IPOでの売り出し価格が2,200円、11月4日の上場後初値が2,929円、そして終値が3,430円。
初日はストップ高でした^^;。(ストップ高:株式市場において、株価が1日の値幅制限まで価格が上昇すること。 )


私実は、上場日まで気づいていなかったのですが、かんぽ生命が他の郵政2社に比べてこんなにアグレッシブな動きをするのは、発行株数の違いがあったからなんですね!
日本郵政が4.95億株、ゆうちょ銀行が4.12億株とものすごい桁の発行株数なのに対して、かんぽ生命は6600万株。


4.95億株や4.12億株という想像もできない数の株式発行数に比べるとかんぽ生命は6600万株と、かんぽ生命単体で見るとすごく多いのに他の2社に比べると少なっ!!って思う数字。
株は買う人が多ければ上がり、売る人が多いと下がりますが、株式発行数が多いとものすご~~~くたくさんの人やお金が動かないと株価は上下しませんもんね。


かんぽ生命は発行株数が少ないから値動きが激しくなったんですね~。
(私はかんぽ生命買ってたら多分初日で怖くなって売ってた気がします・・・)


尚、郵政3社それぞれのIPO売り出し価格、上場初値、終値は以下の通りでした。
日本郵政  :1,400円 1,631円 1,760円
ゆうちょ銀行:1,450円 1,680円 1,671円
かんぽ生命 :2,200円 2,929円 3,430円


初めてのIPO株なので、しばらくは保有する予定です


人生初めてのIPO株が、国を挙げての超大型株でしたので、ニュースなどでも取り上げられることが多く、私も勉強になりました!


株初心者で長期運用をモットーにしているため、(ビビリなのでこまめなトレードはドキドキするので無理です・・)日本郵政の株も100株だけですが、しばらくは持ち続ける予定です。
また日本郵政の業務内容や今後の業績などに大きく変化が見られたら売るか買い増すか考えていきます!

※株価や指標、財務の数字については11月16日または11月18日時点のものなので現在は異なっています。また数値は、しっかり調べて記載しているはずですが、間違っている可能性もありますので、ご自身で確認するようにしてくださいね。(これだけの記事なのに3日もかかったので日にちがまたいでいます・・・)

【追記】
結局2016年年明けすぐの市場が崩れた契機で売り約2万円の利益でした。
参考日本郵政IPO直後に買った株は暴落前に1,858円で売却、約2万円の利益でした

MINI Suki Koto Log
次はいつかわかりませんが、LINEが上場する・・・ということになったらまたIPOに挑戦したいですね^^。


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2015-11-18 | Posted in 投資No Comments » 
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