夫と妻の家事育児分担図を実際に作ってみました!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

夫と妻の家事育児タスク分担
本日発見したこちらの夫と妻の家事分担図の記事を読んで、こりゃわっかりやす~い、ちょっとうちも作ってみようと思って早速作りました。


最初に言い訳しておきますが、私は自営業でほぼフリーランスのような状態なので、平日は比較的時間に余裕があります。(バラつきがありますが)
なので、会社員ご夫婦などに比べて、家事の比率が妻に多いのは問題ないと感じており、また思い立ったらすぐにこんな図を作っちゃうくらいに暇な時間がある人間です。(現実は確定申告作業からの逃避です。)


実際この図自体は30分程度で作れました。
作ってみる前は、うちは結構夫様家事やってくれるしな~と思っていたのですが、作ってみると意外にも私が頑張っていたことに気づき、自己満足できました^^。


また夫様に手伝ってほしいな~と潜在意識的に思っていたタスクが具体的に洗い出せたので、頭がすっきり整理されてとっても良い作業に。こうやって図にして手伝ってほしいことを提示してあげると、きっと夫様として手伝いやすいはず。(まだ見せてないけど→見せました。見出しへ夫にも見せてまた追記します⇒見せてみました

<スポンサードリンク>


我が家の夫と妻の家事分担図


早速、作ったばっかりの我が家の夫と妻の家事分担図がこちら。

夫と妻の家事育児タスク分担
オリジナルの家事分担図と同じように、縦の軸はその仕事が発生する頻度、横軸は夫側のタスクか妻側のタスクかを表しています。とはいえ、タスク多すぎたので、ちょっと位置は正確に表せてないものも多いのですが、大体こんなイメージ。

ちなみに、縦軸をまたいでいるものは一緒にやることが多いタスクです。

またやらないといけないけど、二人ともあんまりやらないタスクを図の外に入れてみました。
青枠のタスクは、夫様がやってくれるとうれしいな~と潜在的に思っていたことを発見したタスクです。

夫様単体でやるタスクは少ないけど一緒にやるタスクが結構ある


この夫と妻の家事分担図を作る前は、我が家の夫様はかなり家事やってくれるからな~と思っていたのですが、図にしてみると圧倒的に私のタスクの方が多いことがわかりました。(もちろん働き方に違いがあるので当然なんですが)

けれど、この図のイメージよりもっとたくさんやっもらっている感があったので、何でだろう・・・と考えたところ、縦軸をまたいでいる一緒にやることが多いタスクが結構あるからだと気づきました。


確かに夫様単体でやっている家事育児は少ない(ゴミ出、食器洗い、家具組み立てなど)のですが、土日は基本的に夕食や子供のお風呂、食材の買い出しなど一緒にやってくれるんです。
私が朝食や夕食の準備をしていると一緒にキッチンに立ってくれることが普通なので、私も家事をやっているというより、一緒に楽しく料理を作っているという感覚になり全く負担じゃないんですよね。


逆に、夫様だけで料理をしてもらって私は子供と遊んでいたりすると、ちょっと罪悪感を感じることすらある(女性は脳みそ的にそう感じる方が多いかも)ので、食事の準備などは完全にお任せすることも時にはいいけど、一緒に楽しく作る方が私には合っているようです。


土日の掃除なども一緒で、やはり一緒に片づけをすると楽しんでやれるので妻の作業量の減り具合の何倍も心理的な負担が軽減される気がします。

夫にやってほしいと思っていたタスクが洗い出せた


今回図を作って特に整理できてよかったと思ったが、潜在意識的に夫様にやってほしいと思っていたタスクが明確になったという点です。


図でいうと「ゴミ集め」「寝かしけ(土日)」「町内会役員」「庭掃除」「床ワックスがけ」「洗車」「ベランダ掃除」です。
ゴミ集めに関しては捨てること自体は夫のルーティーンタスクに入っているのですが、ゴミを集めてその後のゴミ箱への袋の補充などは私がやっていました。
これ結構大変なので、できれば「ゴミ出し」の中に準備と後作業まで入れてくれるとありがたい。(毎回でなくていいのですが、そういう意識があるとうれしい)


また、「寝かしつけ(子供)」って個人的に育児の上で一番大変なタスクなので、平日毎日やっている分土日はちょっとお願いしたいと感じるタスク。
現状は私が寝かしつけている間に夫様はテレビを見たり、忙しい時期は仕事を持ち帰ってやったりしているので、私も時には夜の自分時間が欲しい・・・と悶々と思っていたのでした^^;。
寝かしつけた後が自分時間・・・という意見もあるかと思いますが、私の場合どうしても寝落ちしてしまうことが多いんです。


もちろん、青枠にしたすべてを夫様にやってもらおうとするとちょっと大変なので、あくまで私の理想ですが、図にすることで意見として伝えやすくなった気がします。


夫に家事をやってもらう時の罪悪感もなくなりそう


また、個人差はあると思うのですが、私の場合土日や平日の朝などに夫様が家事をやってくれると、「うわ~お仕事忙しくてあんまり寝てないのにごめん!!」と変な罪悪感を抱いてしまうことがあります。


たぶんこれって、女性特有の感じ方ですよね。(もちろん人によると思います)
けれど、実際図に洗い出してみて、私も自分が思ってたよりちゃんと負担しているな~と感じたので、この図を念頭に置いておけば夫様がお手伝いしている時もあまり罪悪感を感じないように意識出るかもしれません。


お互い感謝の言葉がとっても大事だしうれしい


そして、タスクとはちょっと違うのですが、非常に大事かつうれしいので必要だと思って入れたのが赤枠の「感謝の言葉」
我が家は気持ち悪いくらいに「ありがとう」を連発する夫婦で、どんな小さいことでも手伝ってくれたら「ありがとう」ということをお互い心がけています。
きれいごとかもしれませんが、この感謝の一言があるのとないのとでは、それぞれのタスクを負担に感じる度合いが大幅に違うと思うので、タスクの負担割合は変えれないけど、「感謝の言葉」を増やしたり追加したりするだけで心理的なお互いの家事育児のタスク負担度合いも変わるような気がします。


そんなに「ありがとう」連発したら「ありがとう」の重みがなくなるんじゃないかというくらい連発しますが、むしろ言えば言うほどありがたみが大きくなるので、語尾には全部「ありがとう」をつけたいくらいです。(日本語的に変になるのでやりませんが)


夫にも見せてまた追記します⇒見せてみました


とりあえず私の中だけで盛り上がっている夫と妻の家事分担図ですので、共有してみてまた夫の反応を記事に追加しておきます。(平日疲れて帰ってきているところに見せるのは余計に疲れちゃうといけないので週末にでも共有します。)


こういうことをすぐやるので、ちょっとめんどくさい妻ですが、共感・反論含めて何か反応してくれるはず^^。


家事育児分担図を見せてみた夫側の反応


家事育児分担図を作ったのが月曜日、途中祝日もありましたが、お仕事の疲れが一番溜まっていないであろう、土曜日の夜に夫様にも家事育児分担図を見せてみました。

伝え方としては、このブログの記事を見せながら、まず元ネタがあり、今の現状に特段不満がなく感謝していることを伝えた上で作ってみたら家事育児のタスクや潜在的に思っていた夫様がやってくれるととってもありがたいタスクが洗い出せたということを伝えました。

そして、今の図は妻側の視点からのみの図なので、夫視点の内容を追加もしくは修正してみてほしいと併せてお願いしてみました。

基本的にお仕事も家事育児の分担も夫様は一生懸命頑張ってくれていることはわかっていたので、なるべくしょんぼりさせないように・・・と見せたところまず第一声がこちら。

「これは面白いね!!!!」

まず、どちらの負担が多い少ないという点よりも家事育児を可視化できたという点がいたく気に入ったらしく、「わかりやすくていいね~」と感心してくれました^^。


その後、「やっぱりねこちゃんの方が圧倒的に負担が大きかったんだね~」といたわりの言葉まで・・・T=T。
そして、私が潜在意識的にやってほしいと思っていたタスクの中でも特に「ゴミ集め」「土日の寝かしけ」を見て、「これは確かにやれてなかった・・・」と言ってくれました。
本人の中でタスクとしての意識がなかったそうです。


そして何か漏れているタスクや妻側による一方的な決めつけのようになっているタスクはないか確認したところ、一つだけ重要なタスクが漏れているという指摘を受けました。
その指摘を受けて、夫様が修正してくれた家事分担図がこちら・・・。

家事育児分担表
赤矢印で示してる真ん中上部のタスク「猫と遊ぶ」が共有の毎日行うタスクとして追加されました。
これで完璧だそうです。


すみません。この瞬間思い出しました。
うちの夫様が菩薩だったことを。(自慢みたいでほんとすみません)


久しぶりに夫様に後光が差した瞬間を見れて幸せでした。
見せる前は言い合いになったりしたら嫌だな~とか、せっかく頑張っているのにやる気をそいじゃったら嫌だな~とちょっと心配していたのですが、見せてみるとやはり男性はこういった視覚的に整理して見せてあげると、すごくわかりやすいらしく、むしろこういったツールで家事育児のタスク管理ができてうれしいと喜んでくれました!!


あ~作ってよかった。


家事育児分担図での改善点も実行に移してくれました


更に、この家事育児分担図を見せた日から、「寝かしつけ(土日)」と「ゴミ集め」を積極的にやってくれるようになり。
私はこの週末にん年ぶりくらいに夜一人時間ができ、映画(DVD)鑑賞ができました!!!(子供と一緒に寝落ちした夫様を無理やり起こして一緒に鑑賞するという鬼畜っぷりも発揮しましたが・・・)


そして、ゴミ出しも私が気づく前から朝ごそごそとゴミを集める姿が・・・。
ありがとうT=T。ほんとにありがとう夫様T=T。


もちろん、毎回やるのは大変なので私がやるときもあると思うし、しばらくしたらまた忘れちゃうかもしれませんが、こうやって家事育児をしっかり分担しようと頑張ってくれる姿は、本当にうれしいし、私ももっともっと家族が快適に暮らせるように家事育児に仕事を頑張ろうとやる気がフル充電されました!


もちろん、夫様の性格やお仕事のスタイルなどが夫婦それぞれ違うので、家事育児分担図がすべてのご家族に有効だとはおもいませんが、中には上手く活用できてた夫婦もいる・・・ということで我が家の様子が参考になるとうれしいです!


家事育児分担表は以前から色々な種類活用法があったようです


今回私は冒頭にも書いたママスタさんの記事から家事育児分担図なるものを作ってみましたが、図ではなく表形式になっている、家事育児分担表や同じように図で可視化している家事育児分担図は、以前から色んな種類をみなさん考えてらっしゃるようで、結構色々なパターンを発見したので、参考までに私が見つけたサイトもリンクしておきますね。


家事育児分担表、図だけではなく、それぞ実際に行動するためのやり方などもあってこれまた参考になります。
それぞれの家庭にあった夫婦間の家事育児の分担があると思うので、一つのものがダメでも試行錯誤していけばその家庭にぴったりの家事育児分担表・図が出来上がるような気がします^^。






こちらのふたつのサイトで紹介されていた家事育児分担のためのアイデアは「図」ではなく「家事育児分担表」。家事育児のタスクを時間や回数などより数値的に表してありました。
私個人としては家事育児にかかる時間や回数はかなり変則的なので数値化するのは難しいと感じていることや、可視化してパッと全体像がわかることが大事だと感じているので、こちらのサイトの家事育児分担表は合わないなと感じたのですが、より数字にこだわる理系型夫婦には合うのかもしれませんね!



そして、こちらは育児漫画でも解説してあるので読み物としても面白い^^。
家事育児分担表と図の間くらいのイメージでしょうか。妻のスケジュール(タスク)と夫のスケジュール(タスク)を比較したうえでお互いの負担を確認し、具体的に家事育児のタスクをマグネットボードで表にすることで「やることリスト」的な使い方がとっても面白い!

また、妻さんがフリーランスでお仕事をなさっているので、スケジュールの仕事の部分(6時間半)に「6時間半しかない、キツイ、ぶっちゃけ足りない」と書かれていた点はすごく共有しました。

私も実際自営業で保育園の送り迎えがあるので、仕事ができる時間はきっちり決まっていますが、はっきりいってもっと働けるものなら働きたいです^^;。(残業は良しとはしませんが、好きな仕事なのでもう少し働きたい・・・というのが本音)


ざーっと調べてみましたが、過去出てきていた家事育児分担のためのタスク管理は圧倒的に「表」が多かったです。
リスト化して時間や回数などを管理するタイプの「家事育児分担表」はテンプレートなども結構ありました。


個人的には今回ママスタさんの記事のパッと見て可視化できる家事育児分担表はかなり画期的なものではないかと感じています。(当然回数や作業の負担時間などは考慮できませんが、それよりも大なり小なりタスクがこれだけあって、どちらが負担しているかという点が重要)


話題になっているだけあって、多くの家事育児をやっている夫婦が妻も夫もどちらの視点からもパッとみてわかりやすい可視化方法だと思います^^。


さいごに


今回私はブログ記事にするという作業が入ったので、図の作成、記事作成含めて2時間くらい(笑)かかってしまいましたが、図の作成だけなら30分ほどでできるので、ちょっと面白うそうと思ったら是非作ってみてください!
そして、うちはこんなんだった~と共有していただけると私もすごく参考になりますです!!!


それでは、突発的な思いつきの作業を終えて通常の家事育児タスクに戻ります。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!


冒頭にも書きましたが、こちらのママスタさんの記事が元ネタです。併せてどうぞ!
参考家事育児を「やっているつもり」の旦那へ見せた執念の分担図

MINI Suki Koto Log
こういうの作るの好きなんです・・・。


更新情報をお届けします!(=ФωФ=)

最新情報をお届けします

フォローという手もあります!(=ФωФ=)

2016-02-08 | Posted in 30代主婦の生活の知恵No Comments » 
Comment





Comment